名古屋市港区築盛町 盗聴器発見と調査事例

2025年6月、名古屋市港区築盛町の社宅にお住まいの方からご相談がありました。数日前から玄関の解錠部分に傷がついていることに気づき、不安を感じていたとのこと。電話では焦った様子が伝わり、できるだけ早く調査に来てほしいとのご依頼でした。ご連絡をいただいてから1時間ほどで現地に到着し、すぐに調査を開始しました。

今回の調査場所は主にベッドの隙間や裏側です。盗聴器はよく隠される場所であり、特にデジタル式の盗聴器は小型で目立ちにくいため、慎重かつ丁寧に探す必要があります。調査開始からわずか10分で、ベッドの裏側にデジタル式盗聴器を発見しました。見つけた瞬間、ご依頼者は絶句し、しばらく動けなくなるほどのショックを受けておられました。

デジタル式盗聴器は近年、音声の傍受だけでなく、映像や環境音も高精度で収集できるため、非常に悪質です。こうした盗聴器は、ベッドの隙間や裏側、家具の裏、さらには電灯や照明器具の中など、生活空間の目につきにくい場所に仕込まれることが多いです。特に電灯や照明器具は電源が常に供給されているため、小型カメラや盗聴器の設置場所として狙われやすいポイントと言えます。

盗聴器を仕込むケースとしては、個人間のトラブルやストーカー行為、あるいは企業間の情報漏洩を目的としたものが考えられます。今回のように社宅での調査の場合、住人間のトラブルや外部からの悪意によって設置されることが多い傾向にあります。盗聴器は巧妙に隠されることが多いため、普段気にしない場所まで細かくチェックすることが重要です。

今回の調査では、発見後に盗聴器を回収し、その後室内の他の場所も念入りに確認しました。特に電灯や照明器具の中に小型カメラが仕込まれていないかもチェックし、再被害を防ぐためのアドバイスも行いました。こうした調査や対策は、専門の知識と経験が必要であり、ご自身だけで行うのは難しい場合が多いです。

今回の調査にかかった料金は8,000円ですが、調査内容や時期によって金額は変動しますので、今回の見積もり金額としてご参考にしてください。盗聴器の調査は早期発見が非常に重要であり、少しでも異変を感じたら早めに専門業者に相談されることをおすすめします。

今回の事例は、玄関の解錠部分の傷という小さな違和感から調査が始まり、わずか10分でデジタル式盗聴器を発見できたため、被害拡大を防ぐことができました。盗聴器や盗撮機器はますます性能が向上し、発見が難しくなっていますが、専門的な調査で初期段階での発見が可能です。もし不安や疑いを感じた際には、遠慮なくご相談ください。専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。