千葉市緑区おゆみ野 盗聴器発見と調査事例

TVの盗聴特集を見て急に不安になったというご相談をいただいたのは、千葉市緑区おゆみ野にお住まいの方からでした。数日前から何となく部屋の空気感が変わった気がして、特に普段使っていない部屋に違和感を感じていたそうです。電話口では焦った様子が伝わってきて、できるだけ早く調査に来てほしいとのことでした。ご連絡をいただいてからその日の深夜に現地へ急行し、調査を開始しました。

調査場所はご自宅の普段使用していない部屋。こうした部屋は普段目が行き届かないため、盗聴器の隠し場所として狙われやすいことが多いのが実情です。今回の調査では、特にポスターの裏に注意を払って調べました。ポスターの裏は壁に穴を開けずに盗聴器を隠せるため、盗聴を仕掛ける側がよく利用するポイントの一つです。

調査にかかった時間は約45分。発見したのは筆記具型の盗聴器でした。筆記具型の盗聴器は小型で目立ちにくく、特に書斎やオフィス、書棚の中など、書類や文房具が多く置かれている場所によく仕込まれています。今回のケースでも、ポスターの裏という一見無害な場所に隠れていたため、発見までには細かいチェックが必要でした。

筆記具型盗聴器を仕込むケースとしては、職場内の内部情報を探ろうとする同僚や取引先、あるいは家庭内のプライバシーを侵害しようとする第三者などが考えられます。こうした盗聴器は、普段使う文房具と見分けがつかない形状であり、会議室の机や個人のデスク、または書類の間に紛れ込ませるケースが多いです。設置される経緯としては、ターゲットの動線を把握し、目に付きにくい場所にこっそり取り付けることが一般的です。

発見後、お客様は深いため息をつきながらも、ほっとした様子で安堵の声をあげていました。やはり自分のプライバシーが侵害されているかもしれないという不安は大きく、早期に発見できたことが何よりの救いだったようです。

盗聴器の調査を終えた後は、再発防止のために室内の監視カメラの設置位置と管理状況をしっかり確認することをおすすめしました。監視カメラの死角や管理の甘さは、盗聴器設置のリスクを高めるため、カメラの配置見直しや定期的な点検、アクセス権限の管理が重要です。

今回の調査料金は10,000円となりましたが、盗聴器の種類や調査範囲、発見の有無などによって料金は変動します。ですので、今回の見積もり金額としてご参考にしていただければと思います。

盗聴器の不安は誰にでも突然訪れるものです。少しでも気になることがあれば、早めのご相談が安心につながります。私たちは迅速かつ丁寧な調査で、皆さまのプライバシーを守るお手伝いをしています。今後も万全の体制で対応してまいりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。