千葉市花見川区み春野 盗聴器発見と調査事例

2025年1月、千葉市花見川区み春野にあるご自宅の2階で、配偶者が会話を録音しているのではないかと疑いを持たれたお客様から調査のご依頼をいただきました。ご連絡をいただいてから30分で現地に到着し、お話を伺うと、異変を感じ始めたのは2日前からとのこと。電話口では少し疑心暗鬼なご様子で、慎重に調査を進めてほしいというご希望が強く伝わってきました。

調査は主に会議用テーブルの下など、普段あまり気にかけない場所を中心に行いました。盗聴器は音声を秘密裏に拾い録音するため、設置者が見つかりにくい隠し場所を選ぶことが多いです。特にボックス型盗聴器は大きさの割に目立たず、電源が内蔵されているため電源コードが不要なタイプも多く、注意深く探す必要があります。実際、今回のケースでも会議用テーブルの下に隠されているボックス型盗聴器を45分ほどで発見しました。

ボックス型盗聴器が見つかる場所としては、会議用テーブルの下、家具の隙間、エアコンの吹き出し口周辺、電気コンセント周りなどが挙げられます。これらの場所は一見して不自然さがなく、設置者にとっては目立ちにくいポイントです。盗聴器を仕込む人の動機としては、例えば配偶者間での不信感から会話の内容を把握しようとするケースや、職場内の情報収集目的でこっそりと情報を抜き取る場合などが考えられます。今回のお客様のように、身近な人物が密かに録音を行っているかもしれないと感じたときは、早めの調査が重要です。

盗聴器がどのように設置されるかというと、壁の裏側に配線を通すのが難しい場合には、コードレスの小型ボックス型が好まれます。家具の隙間や物陰に置かれ、見つかりにくいように工夫されていることが多いです。配線が不要なため、電池切れのタイミングで交換されることもありますが、発見されるまでに長期間使われることも少なくありません。

発見後、お客様は深いため息をつきながら「やっぱり…」と複雑な心情を語られていました。盗聴が明らかになると、信頼関係に大きな影響が出ることも多いため、心のケアも重要だと感じました。再発防止に向けては、部屋全体はもちろん、トイレや脱衣所といったプライベート空間の隅々まで目視で確認することが大切です。盗聴器は意外な場所に隠されていることも多いため、定期的なチェックをおすすめします。

今回の調査料金は9,000円となりましたが、調査内容や時期によって料金は変動することがございますので、その点はご理解いただければと思います。盗聴の疑いを感じたら、早めに専門業者に相談することが安心への第一歩です。私たちの会社では迅速かつ丁寧な対応を心掛けておりますので、何か気になることがあればお気軽にご連絡ください。