横浜市保土ケ谷区岩崎町 盗聴器発見と調査事例

実家での会話が漏れているかもしれないそんなご相談をいただいたのは、横浜市保土ケ谷区岩崎町にお住まいの方からでした。ご連絡をいただいたのは2025年3月のこと。相談者様は1ヶ月ほど前から、実家での会話がどこかに漏れているような気配を感じていたそうです。電話口ではどこか諦め半分の口調で、「もう見つからないかもしれません」とおっしゃっていました。ですが、私たちはすぐに駆けつけ、2時間程度で調査を開始しました。調査場所は普段あまり使っていない部屋。ここは普段手が入りにくい場所ということもあり、盗聴器が仕込まれている可能性が高いと判断しました。実際の調査中、注目したのは車のサンバイザーの裏です。盗聴器の中でも特に筆記具型は、その形状から目立ちにくく、サンバイザーの裏やデスク周辺に仕掛けられることが多いのが特徴です。今回発見したのも筆記具型の盗聴器でした。筆記具型は見た目がペンそのものなので、書斎やデスク周辺だけでなく、車内や会議室のサンバイザーの裏、さらには引き出しの中や書類ケースなどにも隠されやすいアイテムです。これらの場所は、日常的に使われているようで意外と見落とされやすいポイントでもあります。筆記具型の盗聴器を仕込むケースとしては、家族間のトラブルや職場での情報漏洩を狙ったもの、あるいはストーカー行為の一環として使われることが多いです。特に家族間のトラブルでは、普段使っている筆記具が盗聴器にすり替えられ、気づかれないまま音声が外部に送信されることがあります。今回のように、普段使わない部屋でも、たまに入る場所であればより発見が遅れる可能性が高くなります。仕込まれる経緯としては、犯人がターゲットの行動パターンや生活動線を把握し、目立たない筆記具型を選んで密かに設置するケースが一般的です。今回のご家庭でも、普段使わない部屋のサンバイザー裏に仕掛けられていたため、発見までに時間がかかってしまったと言えます。調査はおよそ2時間弱で盗聴器を発見。相談者様は発見の瞬間、深いため息をついていました。安心した反面、やはりショックは大きかったようです。私たちは盗聴器を回収し、併せて再発防止のためのアドバイスも行いました。再被害を防ぐために特に注意してほしいのは、コンセントや電源プラグ周辺の点検です。盗聴器は電源の確保が必要なため、これらの場所に仕掛けられていることも多いからです。加えて、今回のように普段使わない部屋や車のサンバイザー裏など、ふだん見落としがちな場所も定期的に確認することが望ましいとお伝えしました。今回の調査にかかった対応料金は18,000円でしたが、料金は調査内容や時期によって変動することがありますので、あくまでも今回の見積もり金額として参考にしていただければと思います。盗聴器の調査は、ご自身で見つけるのが難しく、不安が募るものです。もし「会話が漏れているかも」と感じたら、なるべく早めに専門の業者に相談することをおすすめします。早期発見が被害を最小限に抑えるポイントですし、安心して生活できる環境づくりにもつながります。今回のように、筆記具型盗聴器は特定の場所に隠されやすいため、私たちのようなプロによる徹底調査が必要です。些細な違和感でも放置せず、お気軽にご相談ください。迅速に現場へ向かい、安心と安全を取り戻すお手伝いをいたします。