目黒区青葉台 盗聴器発見と調査事例

2024年8月、目黒区青葉台にお住まいのお客様からご相談がありました。内容は「友人しか知らないはずの話題を、第三者が突然口にした」というもので、周囲に聞かれたくないプライベートな話が漏れている可能性を感じてのことでした。相談の電話口では、周囲に誰かがいるかもしれないと気にする様子で、間を取りながら慎重に話されていました。異変に気づいたのは約2週間前とのことでした。

ご連絡をいただいてから3時間後に現地へ到着し、調査を開始しました。調査場所はお客様のマンション内に停められている車の座席クッションの内部です。車内は盗聴器を仕込まれやすいポイントのひとつであり、特に座席クッションの中はコードが通っていたり隙間が多いため、隠しやすい場所としてよく狙われます。

調査を進めていくうちに、約2時間弱でデジタル式盗聴器を発見しました。デジタル式盗聴器は音質がクリアで遠距離からでも通信が可能なため、近年非常に多く使用されている盗聴器の一種です。よく見つかる場所としては、車の座席クッション内部のほか、家具の裏側や電気機器の隙間、壁のクロスの裏などが挙げられます。特に壁や天井のクロスに剥がれや変色、浮きなどの異常がある場合は、盗聴器が仕込まれている可能性があるため要注意です。

デジタル式盗聴器を仕込むケースとして考えられるのは、身近な人間関係から情報を盗もうとするストーカーや元恋人、または金銭トラブルやビジネス上の競合相手による嫌がらせなどが多いです。盗聴器は通常、簡単に取り外せないように、座席クッションの内部や壁のクロスの裏など、目につきにくくかつ安全に隠せる場所に忍ばせることが多いです。

発見後、お客様は深いため息をつきながらも安堵の表情を見せていました。プライバシーが侵害されていた事実にショックを受けつつも、問題が早期に発見できたことで今後の対策が取れると感じていただけたようです。

再発防止のためには、盗聴器の設置場所を定期的にチェックすることが重要です。特に壁や天井のクロスの異常に注意し、剥がれや変色、浮きなどがないかこまめに確認しましょう。また、車内では座席クッションやダッシュボードの隙間など、普段目が届きにくい部分を意識して点検すると良いでしょう。

今回の対応料金は26,000円となりましたが、料金は調査の内容や時期により変動することがありますので、あくまで今回の見積もり金額としてご参考ください。もし不審な点や心配なことがあれば、早めのご相談をおすすめします。盗聴器の発見は時間との勝負ですので、少しでも違和感を感じたら専門業者に連絡するのが安心です。

今回のように、友人にしか話していないはずの内容が外部で話されている場合、盗聴や情報漏洩の可能性が高まります。プライバシーを守るためにも、定期的なチェックと早期発見が鍵となりますので、ぜひ参考にしてください。私たちは迅速かつ丁寧な調査で皆様の安心をサポートしています。