目黒区三田 盗聴器発見と調査事例

盗聴器の中でも近年よく見つかるのが、USB充電器型のものです。今回、目黒区三田の社宅で実際に発見された事例をご紹介します。相談者の方は、２週間ほど前から部屋に人の気配を感じるようになり、不安を募らせていました。電話での相談時には、恥ずかしさを隠すような口調で「誰かに覗かれているのではないか」と不安を漏らしていました。

到着してから約小一時間で現地に入り、調査を開始。調査場所は社宅の中央コンソールの内部でした。調査開始からわずか15分で、USB充電器型の盗聴器が見つかりました。このタイプの盗聴器は、見た目が普通のUSB充電器とほとんど変わらず、電源に差し込むだけで簡単に設置できるため、盗聴犯にとって非常に使いやすいものです。

USB充電器型盗聴器がよく見つかる場所は、コンセント周辺やテーブルの下、テレビ台の裏側など、外から目につきにくくかつ電源が取りやすい場所です。今回のように中央コンソールの内部に仕込まれているケースも少なくありません。設置者は、例えば社内の情報を盗みたい場合や、個人的なプライバシーを侵害しようとする人物が多いと考えられます。USB充電器型は手軽に持ち運びができ、必要な時だけ設置・回収が可能なため、盗聴の手口として根強い人気を誇っています。

発見後、相談者の方は淡々とメモを取り始め、冷静に対応されていました。盗聴器の存在が明らかになっても慌てず、次の対策を考える姿勢が印象的でした。盗聴被害を防ぐためには、まず不審な配線やコードが床や壁に這っていないかを細かくチェックすることが大切です。特にUSB充電器型の場合、電源コードの位置や差込口周辺を注意深く観察すると発見につながりやすいでしょう。

今回の調査にかかった料金は24,000円でしたが、盗聴器の種類や調査の緊急度、調査範囲によって変動しますので、あくまで今回の見積もり金額として参考にしてください。盗聴器の発見は一刻を争うことも多いため、違和感を感じたら早めの調査依頼をおすすめします。

今回のように、USB充電器型盗聴器は見た目に紛れて発見が難しいものの、専門的な調査で早期に発見が可能です。安心して暮らせる環境を守るためにも、少しでも不安な点があればお気軽にご相談ください。調査は迅速に対応し、丁寧に隅々まで確認いたします。盗聴器の存在を疑うことは決して恥ずかしいことではありません。大切なプライバシーを守るため、プロの目でしっかりと調査を行いましょう。