港区台場 盗聴器発見と調査事例

2024年11月、東京都港区台場の社宅にて盗聴調査を実施しました。今回のご依頼は、電話にノイズが入るようになったとのことで、相談者様からはお電話でやや諦めが混じった口調でご連絡をいただきました。異変を感じ始めたのは約2週間前とのことで、調査チームは連絡を受けてから約1時間弱で現地に到着しました。調査場所は社宅内にある観葉植物の鉢の中でした。観葉植物型の盗聴器は、室内のインテリアに溶け込みやすく、発見が難しいケースが少なくありません。今回も例に漏れず、植木鉢に隠されていた盗聴器を約30分の調査で特定しました。植木鉢や観葉植物型の盗聴器は、リビングや応接間など人が集まりやすい場所に仕込まれることが多く、配線やコードが床や壁に這っていないかを念入りに確認することが重要です。植木鉢型の盗聴器は、その形状から目立ちにくく、仕込む側の狙いとしては会話が頻繁に行われる場所で周囲の目を避けつつ盗聴を行うケースが多く見られます。例えば、社宅の共有スペースや個人の部屋の隅に置かれた観葉植物の中に隠されることが一般的です。このような盗聴器は内蔵バッテリーで駆動されているものもあり、定期的に電源を交換しない限り長期間稼働できないため、怪しい植木鉢の定期的なチェックが推奨されます。今回の調査で発見された盗聴器は、植木鉢の土部分に巧妙に隠されており、外観からは一切異変が分かりませんでした。ご依頼者様は発見後、安堵の表情を浮かべると同時に、なぜ自宅にこのような装置が仕掛けられていたのかという怒りの感情も感じられました。盗聴器の存在が明らかになることで安心感は得られますが、同時にプライバシーが侵害されていた事実に対するショックも大きいものです。再発防止の観点から、今回の調査では盗聴器の有無だけでなく、不審な配線やコードが床や壁に這っていないかも徹底的に確認しました。盗聴器は小型化が進んでおり、配線が目立たない無線式や電池式のものも多いため、怪しい配線が見当たらない場合でも専門的な機器での調査が必要となります。今回の調査にかかった対応料金は20,000円で、ご依頼内容や調査範囲、時期によって料金は変動するため、あくまでも今回の見積もり金額としてご参考にしてください。盗聴調査は専門知識と経験を要するため、異変を感じた際は早めのご相談を推奨いたします。以上のように、観葉植物の鉢の中に隠された盗聴器の調査は、見た目では判別が難しく専門の調査が不可欠です。盗聴器の形態や設置場所の傾向を理解し、適切な対策を講じることでプライバシーを守ることができます。弊社では迅速かつ的確な調査を心掛けており、ご相談から調査完了までスムーズに対応しておりますので、盗聴の疑いがある場合はぜひご連絡ください。