練馬区高松 盗聴器発見と調査事例

2024年9月、練馬区高松の自宅マンションにて盗聴調査の依頼を受けました。相談者は以前の住人が残置した盗聴器がないか不安を抱いており、約1週間前から何か異変を感じていたとのこと。電話での問い合わせ時は緊張から声が上ずっており、その不安の大きさが伝わってきました。連絡を受けてから約1時間ほどで現地に到着し、早速調査を開始しました。

調査対象は自宅にあるトランクの中で、短時間での発見を目指しました。実際のところ、調査開始からわずか10分ほどで盗聴器とみられる装置を見つけることができました。発見されたのは延長コード型の盗聴器で、これは特にトランクや家具の裏側、電源周辺でよく見つかるタイプです。延長コード型の盗聴器は、その外見が一般的な延長コードとほとんど変わらないため、素人目には非常に見つけにくいのが特徴です。

この種の盗聴器を仕込むケースとしては、元住人や関係者が何らかの意図を持って秘密裏に設置することが多いと考えられます。例えば、前居住者が金銭トラブルや個人情報を守るために設置した可能性や、第三者が不正な目的で侵入し設置したケースなどが挙げられます。延長コード型の場合、電気機器の近くに自然に設置できるため、発見が遅れやすいという特徴があります。こうした盗聴器は、家具の裏側や中に隠されていることが多く、その発見には専門的な知識と経験が必要です。

発見直後、依頼者は激怒し怒号を上げるほどの反応を示しました。これは長期間にわたり安心できなかったことへの強い憤りの表れであり、盗聴被害の深刻さを物語っています。調査後は再発防止のため、室内の家具の裏側や中に不審な装置がないか定期的に確認することを強くお勧めしました。盗聴器は設置場所を変えられることも多いため、継続的な注意が必要です。

今回の調査にかかった対応料金は30,000円となりました。ただし、料金は調査の規模や時期によって変動するため、今回の見積もり金額としてご理解いただければと思います。盗聴器の発見は迅速に対応することが重要であり、疑わしい場合は早めの専門調査をお勧めします。弊社では秘密保持を徹底し、安心してご相談いただける環境を整えておりますので、万が一の不安を感じた際にはお気軽にお問い合わせください。