大田区ふるさとの浜辺公園 盗聴器発見と調査事例

2025年2月、大田区ふるさとの浜辺公園近くの社宅で、珍しい盗聴調査のご依頼をいただきました。ご相談は2日前から人の気配を感じるようになり、不安で夜も眠れないというもので、電話口では涙声まじりの切実な口調が印象的でした。ご連絡をいただいてから弊社スタッフは3時間ほどで現地に到着。お話を伺いながら、早速調査を開始しました。

調査場所は車の座席クッションの内部。こういった場所に盗聴器が仕込まれるケースは意外と多く、特にデジタル式盗聴器はコンパクトかつ高性能なため、車内の座席やクッションの中に忍ばせることが多いのです。今回も1時間弱の調査で、デジタル式盗聴器を発見できました。

デジタル式盗聴器がよく見つかる場所としては、車の座席クッション内部やドアの内張り、または社宅や自宅のベッド周辺、寝具の下などが挙げられます。これらの場所は人目につきにくく、長時間音声を拾いやすいため、仕込む側にとっては狙い目になるのです。

盗聴器を仕込む人の動機としては、個人的なストーカー行為や職場の情報を盗むための企業スパイ、あるいは家庭内トラブルなど様々ですが、共通しているのはターゲットの生活圏に密着した場所を狙っているということ。特に車や寝具周辺は、被害者がリラックスしている時間を狙いやすく、盗聴器を発見しにくいポイントでもあります。

今回の調査中、盗聴器を発見したお客様は淡々とメモを取り始める様子で、冷静さを保ちながらも内心の不安は計り知れません。発見後は再被害を防ぐために、ベッド周辺や寝具の下に不審な物がないか、定期的にチェックすることをご提案しました。こうしたポイントは盗聴器が隠されやすいため、日頃から注意しておくのが大切です。

なお、今回の調査にかかった料金は13,000円となりましたが、料金は調査内容や時期によって変動するため、あくまで今回の見積もり金額としてご理解ください。盗聴器の発見は迅速な対応が鍵となりますので、違和感を感じたら早めに専門業者に相談することをおすすめします。

今回の事例を通じて、盗聴という見えない脅威に対して少しでも安心していただければ幸いです。弊社では、車内や社宅、オフィスなどあらゆる場所の盗聴調査に対応しておりますので、もし気になることがあればお気軽にご相談ください。みなさまのプライバシーを守るお手伝いを全力でさせていただきます。