世田谷区三軒茶屋 盗聴器発見と調査事例

盗聴器調査の現場でよく見つかるもののひとつに「筆記具型」の盗聴器があります。今回の調査事例でも、世田谷区三軒茶屋にある購入して間もないマンションで、ぬいぐるみの中から筆記具型の盗聴器が発見されました。このタイプの盗聴器はコンパクトで目立ちにくく、身近な文房具に見せかけて仕込まれることが多いため、被害者の方からすると非常に驚きと不安を感じることが多いです。

今回のご相談は「浮気がバレているのではないか」といった不安を抱えた方からのもので、数日前から何となく違和感や異変を感じていたとのことでした。電話口では不安そうな口調で状況をお話しいただき、当社が到着するまでに45分ほどかかりましたが、調査自体はわずか10分で盗聴器を発見できました。

筆記具型の盗聴器は、ペンやマーカー、シャープペンシルなどの形を模して作られており、よく見つかる場所としては、デスクのペン立てや引き出し、さらには今回のようにぬいぐるみの中に隠されているケースも珍しくありません。仕込む人の動機としては、職場の情報収集や家庭内の秘密を知るため、あるいは恋人や配偶者の行動を監視するためなど、プライバシーを侵害する目的が多いです。

実際に盗聴器を仕込む際のよくある経緯としては、被害者の生活圏に自然に溶け込むものを選び、目立たない場所に忍ばせることが挙げられます。今回のようにぬいぐるみの中に隠すのは、日常的に触れるけれども意外と注意を払わない場所だからこそ効果的とされているのです。

発見直後、依頼者の方は非常に強い復讐心をあらわにされており、裏切られたという感情がこみあげている様子が伝わってきました。こうした感情は当然のことですが、まずは冷静に状況を整理し、再度の被害を防ぐための対策を講じることが重要です。

再被害を防ぐために、筆記具型盗聴器のような直接的な機器の除去以外にも、スマート家電の動作や設定変更がないかを確認することを強くお勧めします。最近はWi-Fi接続のカメラや音声認識デバイスといったスマート家電が盗聴や監視のツールとして悪用されるケースが増えているため、不審な動作がないか、設定が勝手に変わっていないかをチェックすることが再発防止につながります。

今回の調査は、購入してすぐのマンションでの出来事であったため、特に新生活を始める際にはこうした盗聴被害に注意を払う必要があることを改めて感じました。調査料金は19,000円となりましたが、こうした料金は調査の時期や内容、場所の状況によって変動しますので、あくまで今回の見積もり金額の一例としてご参考ください。

盗聴器の発見は早ければ早いほど被害を最小限に抑えられます。不安を感じたら、まずは専門の調査会社に相談し、正確な調査を受けることが安心への第一歩です。今回の事例のように、筆記具型盗聴器は意外な場所に隠されていることが多いので、普段から身の回りの物に注意を払うことも大切です。私たちの仕事は、皆さまのプライバシーを守ること。疑わしいと感じたら、どうぞお気軽にご連絡ください。