世田谷区梅丘 盗聴器発見と調査事例

「もしもし…あの、実は２日前から部屋の中でなんとなく変な気配を感じていて…前に住んでいた人が何か仕掛けているんじゃないかって、不安で…調べてもらえますか？」電話の向こうからは、震えるような声が聞こえてきました。世田谷区梅丘のマンションにお住まいの方からのご相談です。以前の住人が盗聴器などの不正な機器を残していないか、心配で仕方がないとのことでした。

ご連絡をいただいてから、現場に到着するまでおよそ1時間弱。早速、室内をくまなく調査しました。マンションの一室、特にプライベート空間である部屋やトイレ、脱衣所などの隅々まで目視でチェックを行いました。盗聴器は隠されていることが多く、電灯の中やコンセント、電話機の周辺など、目立たない場所を細かく調べることが重要です。

今回、幸いにも調査開始から15分ほどでデジタル式盗聴器を発見しました。設置されていたのは電灯の中。デジタル式盗聴器は小型で発見が難しいこともありますが、電波を発信するため検知器でのスキャンが有効です。こうした盗聴器は、前の住人が密かに設置した可能性が高く、情報を盗み取る目的で使われることが一般的です。

デジタル式盗聴器がよく見つかる場所としては、今回のような電灯の中のほか、電話機の近くやエアコンの吹き出し口、家具の中の隙間などが挙げられます。盗聴器を仕込む人は、ターゲットの生活パターンや部屋の構造をよく調査し、気づかれにくい場所に設置する傾向があります。例えば、契約前に物件を下見し、配線の隠れたスペースを狙うケースや、家具の配置を変えられない場所を選ぶケースなどです。

発見後、お客様は涙目で震えながらもほっとしたように笑ってくださいました。長く続いた不安から解放され、安心された様子が伝わってきました。こうした心配事は放置せず、早めに専門の調査を依頼することが大切です。

再び被害に遭わないためには、部屋の隅々まで定期的に目視で確認し、異変に気づいたら速やかに対応することが必要です。特にプライベート空間であるトイレや脱衣所は見落としがちなので注意しましょう。また、盗聴器の技術は日々進化しているため、専門機材を使ったプロの調査をおすすめします。

今回の調査にかかった料金は22,000円でしたが、料金は調査の内容や時期によって変動することもありますので、まずはお気軽にご相談ください。安心して暮らせる空間を取り戻すために、私たちは全力でサポートいたします。盗聴器の不安を感じたら、ぜひ早めにお問い合わせください。