渋谷区初台 盗聴器発見と調査事例

2025年1月、渋谷区初台の新築マンションでの調査事例をご紹介します。今回のご依頼は、購入して間もないマンションで、配偶者が盗聴器を仕掛けたのではないかと感じたお客様からのものでした。電話での相談時、話し手の方は恥ずかしさを隠すような口調で、2日前から何となく異変を感じ始めたとのこと。いつも以上に慎重に対応すべく、連絡から現地到着まで約1時間弱でお伺いしました。

現場に到着後、まずはお客様が特に気にされていたトランクの中を中心に調査を始めました。ボックス型の盗聴器は、トランクや収納箱の中に仕込まれているケースが多く、今回もそのパターンに当てはまります。実際、15分ほどの調査でトランクの中から小型のボックス型盗聴器を発見。こういった盗聴器は、外見が目立たず配線も少ないため、家具の隙間や収納内に忍ばせられることが多いのです。

ボックス型盗聴器がよく見つかる場所としては、トランク以外にも机の引き出し内部や家電の裏側、クローゼットの隅などが挙げられます。これらの場所は普段あまり確認しないため、盗聴器の設置に狙われやすいポイントです。また、盗聴器を仕掛ける側の意図としては、会話の内容を長期間にわたりこっそり収集したいケースが多く、配偶者間トラブルや企業秘密の漏洩防止が背景にあることも少なくありません。

今回の調査では、発見後の反応としてお客様は諦めたように沈黙し、深いため息をつかれていました。安心感と同時に、プライバシーが侵害されていた事実に対する複雑な思いが伝わってきました。こうした状況に直面した時は、まず冷静に対処し、再被害を防ぐための対策を講じることが重要です。

再発防止のためには、盗聴器が仕掛けられやすいポイントを継続的にチェックすることが効果的です。特に、不審な配線やコードが床や壁に這っていないか、家具の裏側や収納の隅に不自然な物がないかを確認しましょう。また、見慣れない小型機器や、普段使わない電池の消耗が早い場合も警戒が必要です。

今回の調査にかかった料金は16,000円でしたが、盗聴器の種類や調査範囲、時期によって料金は変動します。したがって、今回の料金はあくまで目安とお考えください。盗聴の疑いがある場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。調査のスピードや正確性は、被害の拡大を防ぐ上で非常に重要です。

今回のように、配偶者間での盗聴を疑うケースは繊細でデリケートな問題ですが、弊社では秘密厳守のもとで迅速かつ丁寧な調査を心がけています。もし少しでも「おかしいな」と感じたら、ためらわずにご連絡ください。生活の安心と安全を守るために、私たちが全力でサポートいたします。