渋谷区代々木 盗聴器発見と調査事例

2025年5月、渋谷区代々木のご自宅にて、盗聴調査のご依頼をいただきました。相談者様は自宅の2階にて、数日前から配偶者による盗聴器の仕掛けを疑い、不安な気持ちで当社にご連絡くださいました。お電話では、声をひそめ急に声量を落とされるなど、非常に緊迫した様子が伝わってきました。ご連絡いただいたその日の夕方に現地に到着し、調査を開始しました。

対象はデジタルフォトフレームの内部。最近ではデジタル式盗聴器がコンパクトな電子機器の中に巧妙に隠されるケースが増えています。実際に、デジタル式盗聴器はリモコンや時計、さらにはデジタルフォトフレームのような日常的な家電製品の中に仕込まれていることが多いのです。特にプライベート空間である自宅の2階は、盗聴器を設置するには格好の場所といえます。

調査は約2時間弱で終了し、デジタルフォトフレームの内部から小型のデジタル式盗聴器を発見しました。デジタル式盗聴器は高性能で、録音だけでなく通話機能を持つものもあり、発見が難しいことが多いのですが、今回の調査では慎重に隅々まで目視と専用機器を使い確認した結果、しっかりと発見に至りました。発見した瞬間、相談者様は絶句し、その場で動けなくなるほどの衝撃を受けておられました。

このようなデジタル式盗聴器は、配偶者や身近な人物が疑わしいケースが多く見られます。動機としては、プライバシーを侵害し情報を得るため、あるいはトラブルの証拠集めとして仕込まれることが考えられます。仕込み方としては、普段から利用している家電製品を分解し、内部に盗聴器を組み込む手法が一般的です。特に音声収集を目的としているため、会話が多いリビングや寝室、さらにはトイレや脱衣所などのプライベート空間は注意が必要です。

再び被害を受けないようにするためには、部屋の隅々、トイレ、脱衣所なども含めて、目に見える範囲で不審な機器や配線の有無を細かくチェックすることが重要です。盗聴器は目立たない場所に設置されることが多く、プロの調査でなければ見逃してしまう可能性もあります。何か異変を感じた際には、早めに専門業者に相談されることをおすすめします。

今回の調査にかかった料金は13,000円でしたが、調査内容や時期によって変動する場合がございますので、あくまで今回の見積もり金額としてご参考ください。当社は迅速かつ丁寧な対応を心がけており、相談者様の安心を第一に考えています。盗聴に関する疑問や不安があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。