品川区東大井 盗聴器発見と調査事例

盗聴器が見つかる場所として意外に多いのが、ぬいぐるみの中です。今回ご依頼いただいた品川区東大井のお客様も、普段使っていない部屋で電話にノイズが入るようになったことをきっかけに調査を依頼されました。異変を感じたのは約2週間前のこと。電話の調子がおかしいと感じながらも、ついに我慢できずにご連絡をいただき、約2時間で現地に到着しました。

調査を開始してから45分ほどで発見できたのは、筆記具型の盗聴器でした。筆記具型は名前の通りペンやマーカーなどの形をしているため、職場や自宅の書斎、そして今回のようにぬいぐるみの中に仕込まれていることが多いです。特にぬいぐるみは普段あまり動かさないことが多いので、盗聴器を隠すには絶好の場所となってしまいます。

筆記具型盗聴器が見つかる場所としては、デスク周りの文具入れ、書斎の本棚の隙間、カバンの中や車のダッシュボード、そしてベッド周辺の寝具の下などが挙げられます。これらは持ち運びしやすく、かつ自然に見える場所なので狙われやすいポイントです。

筆記具型を仕込む人物のケースとしては、職場の同僚やビジネスライバル、あるいは個人的なトラブルを抱えた知人などが考えられます。今回のお客様のケースでも、電話のノイズが入るようになったことから、何らかの意図的な盗聴の可能性が疑われました。筆記具型盗聴器は一見すると日常的な文房具に見えるため、ターゲットの気づかない隙をついて仕込まれることが多いのです。

また、筆記具型が仕込まれるよくある経緯としては、例えば訪問者が一時的に部屋に入り込んだ際にさりげなく置いていくケースや、普段から出入りのある人物が違和感なく持ち込むケースがあります。どちらにせよ、盗聴器が仕込まれた事実に気づいたときのショックは大きく、今回のお客様も発見後は自己嫌悪に陥り、かなり落ち込んでいる様子が伺えました。

再発を防ぐためには、ベッド周辺や寝具の下など、普段あまりチェックしない場所をこまめに点検することが重要です。盗聴器は小型化が進んでいるため、意外な場所に隠されていることも多いのです。今回の調査でも、ぬいぐるみの中というまさに盲点となる場所で発見できたことは幸いでした。

今回の対応料金は11,000円となりましたが、盗聴器調査の料金は時期や調査内容によって変動するため、あくまで今回の見積もり金額としてご参考にしていただければと思います。

盗聴器の調査は、気になることがあれば早めに専門業者へ相談するのが一番です。電話のノイズや不審な音が気になり始めたら、放置せずにプロに調査を依頼してみてください。今回の品川区東大井のお客様のように、迅速な対応で不安を解消できるケースも多いです。盗聴器の存在は精神的なストレスにもつながりますので、早期の発見と対処が心の平穏を取り戻す第一歩になります。