品川区南品川 盗聴器発見と調査事例

最近、品川区南品川の社宅でボックス型盗聴器が鏡の裏から見つかるという事例がありました。このタイプの盗聴器は、当社の調査でも比較的よく発見されるものの一つです。今回は、ネットの盗聴特集を見て不安を感じたご相談者様からのご依頼で、深夜に到着し約30分の調査で発見に至りました。

ボックス型盗聴器は、形状がしっかりした箱型のため、壁の中や家具の裏、特に鏡の裏などの目立たない場所に仕込まれることが多いです。社宅や賃貸住宅でよく見られるのは、トイレの壁の中、クローゼットの奥、あるいはエアコンのカバー内などです。これらの場所は普段あまり人が頻繁にチェックしないため、盗聴器を隠すのに適しています。

盗聴器を仕込む人物として考えられるのは、近隣トラブルを抱えた人や、同じ建物内の関係者、あるいはプライバシーを侵害して利益を得ようとする悪質な第三者などです。今回も、ご相談者様は2週間ほど前から何となく異変を感じており、不安が募っていたとのことでした。盗聴器の設置は、相手の動きを密かに監視し、情報を集める目的で行われることが多く、その経緯としては下見を重ねて目立たない場所を選び、誰にも気づかれないよう慎重に取り付けられます。

調査当日のご相談者様の電話口は非常に不安な口調で、まずは安心できるよう丁寧にお話を伺いました。現場に到着後、まずはご自身が指摘された鏡の裏を中心に調べ、わずか30分の調査でボックス型盗聴器を発見できました。その際、ご相談者様は発見と同時に復讐心をあらわにする様子が見られ、長い間の不安が一気に爆発したようでした。

盗聴器発見後は、再発防止のために室内の監視カメラの設置位置や管理状況を改めてチェックすることをお勧めしています。監視カメラが適切に設置されていなかったり、管理が甘いと、盗聴器以上にプライバシーが侵されるリスクが高まります。特に共有スペースや出入り口の監視状況は念入りに確認しましょう。

今回の調査にかかった料金は20,000円となりましたが、料金は調査の時期や内容により変動するため、あくまで今回の見積もり金額としてご理解ください。盗聴器の有無は自分で判断しにくいため、不安を感じたらすぐに専門業者に相談することが大切です。

盗聴器は見つけにくく、発見後の心理的負担も大きいものですが、適切な対策と早めの調査で被害を最小限に抑えることができます。今回のように鏡の裏や家具の隙間など、普段気にしない場所も念入りにチェックすることが重要です。もし少しでも違和感や不安を感じたら、専門家に相談してみてください。あなたのプライバシーを守るために、私たちはいつでもサポートいたします。