新宿区若葉 盗聴器発見と調査事例

盗聴器が見つかる場所として、近年特に多いのがUSB充電器型の盗聴器です。今回の調査事例でも、新宿区若葉のマンションにお住まいのご依頼者様宅に設置されていたのはまさにこのタイプでした。配偶者が自分の会話を録音しているのではないかという不安からのご相談で、電話口では怒りがにじみ出ているような口調でのご連絡でした。

よくある事例として、USB充電器型の盗聴器はその形状の特性を活かし、電気メーターやコンセント周辺に仕込まれることが多いです。今回のケースでは、調査場所が電気メーター内部であったため、見つかるまでに要した時間は約30分と比較的短時間でした。当社が連絡を受けてから現地に到着するまでの時間は1時間弱。迅速な対応が功を奏したと言えるでしょう。

このタイプの盗聴器は、一見普通のUSB充電器と見分けがつきにくいのが特徴です。普段からスマートフォンやタブレットの充電に使うため、違和感を感じにくいことが多いです。仕込む側のケースとしては、配偶者や親しい間柄の人物が、対象者の会話をこっそり録音し、証拠を集めたり情報を得たりしようとすることが考えられます。特に、夫婦間や恋愛関係のトラブルで使われる例が多いのが実情です。

USB充電器型盗聴器が設置される経緯としては、ターゲットの生活スペースに自然に溶け込む場所が選ばれやすいです。電気メーターの内部や壁のコンセント、さらには家具の裏側など、普段あまり人の目が向かない場所が狙われることが多くなっています。これらの場所は充電器を置いても違和感が少なく、しかも電源が確保できるため、長時間の録音が可能です。

今回の調査では、USB充電器型盗聴器を発見した直後、依頼者様は復讐心をむき出しにするような反応を見せていました。こうした感情は決して珍しいものではありません。盗聴が発覚した時点で、精神的なショックや怒り、さらに今後どうすればいいのかという不安が混ざり合うため、感情的になる方は多いのです。

再発を防ぐためには、盗聴器が仕込まれやすいポイントを日頃からチェックすることが重要です。特に配管周囲や電気メーターの内部、コンセントまわりには注意を払い、異常な装置や見慣れない機器が設置されていないか確認しましょう。また、家具の裏や家電の隙間も見逃せません。こうした場所は盗聴器が隠されやすいため、定期的な点検が推奨されます。

今回の調査にかかった対応料金は28,000円でしたが、料金は調査の内容や時期により変動するため、あくまで今回の見積もり金額として参考にしてください。盗聴器の発見は早ければ早いほど被害を最小限に抑えられますので、不安を感じたらすぐに専門業者に相談することをおすすめします。

まとめると、USB充電器型盗聴器は家庭内でも非常に見つかりやすい形態ですが、巧妙に隠されることも多いので注意が必要です。配偶者による盗聴の疑いがある場合は早急な調査が望ましく、弊社は迅速かつ丁寧に対応いたします。盗聴発見後の感情の整理や今後の対策に関してもアドバイスが可能ですので、お困りの際はぜひご相談ください。