杉並区南荻窪 盗聴器発見と調査事例

盗聴器の調査でよく見かけるのが、デジタル式盗聴器の存在です。今回の事例もまさにそうで、杉並区南荻窪のとある自宅での調査でした。お客様からの連絡を受けてから3時間後に現地に到着し、約45分ほどで天井裏に仕込まれたデジタル式盗聴器を発見。相談内容は「実家での会話が漏れている気がする」というもので、1ヶ月ほど前から異変を感じていたそうです。電話口での口調は終始ため息まじりで、かなり心労を感じました。

デジタル式盗聴器は近年増加傾向にあります。アナログ式に比べて音質が良く、発見されにくい特性があるため、仕掛けられる場所も巧妙です。よく見つかる場所としては、天井裏や壁の中、家具の裏側、電源コンセントの内部などが挙げられます。今回のように天井裏に仕込まれているケースは特に多く、普段目にしない場所に隠されていることが多いため、専門の調査が不可欠です。

盗聴器を仕込む人の動機やケースもさまざまです。家族間のトラブルや復讐目的、近隣トラブル、または業務上の秘密を狙った企業スパイなどが考えられます。今回のお客様の場合は、発見後に復讐心をあらわにされており、個人的な感情が絡んだトラブルである可能性が高いと推測されます。盗聴器が仕込まれる経緯としては、誰かが不審な行動をとっていたり、普段使わない場所に不自然な配線や電源が増えていることに気付くことが多いです。

また、再被害を防ぐためには、普段使わない場所の電源や配線を定期的にチェックすることが重要です。特に天井裏や床下、家具の裏、エアコンの室外機周辺などは見落としがちですが、盗聴器設置の狙い目となりやすいポイントです。もし少しでも違和感を感じたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします。専門の調査機器がないと見つけるのは非常に難しいため、自己判断だけで済ませるのは危険です。

今回の調査では、天井裏に隠されたデジタル式盗聴器を発見したことで、お客様も大きな安心を得られました。料金は内容や時期によって変動するため、今回の見積もり金額として13,000円をいただきましたが、あくまで参考としてご理解ください。今後も同様の調査を必要とされる場合は、事前に詳細をお伝えいただければ、より正確な見積もりが可能です。

このように、盗聴器の調査は単なる機械の発見だけでなく、お客様の心理的な負担を軽減し、安心して生活できる環境作りに寄与する重要な仕事です。もし気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。私たちは迅速かつ丁寧な対応を心がけています。盗聴の疑いを感じたら、まずは専門家に相談することが最善の一歩です。